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<棚上げになった“かびた餅”に手を出す理由> …「外堀・内堀・多様性」に向き合う理由… |
20180412更新
繰り返される自転車ブームの要因は様々ですが、その中に「もはや戦後では無い」と言われた昭和31年の第一次サイクリングブームからの忘れ物、マナーアップやインフラ整備があります。 * また日本の実情も壁として在ります。アトランタ五輪で正式種目になったMTBブームの前後で、世界的には遊び方が変わったにも係わらず、日常利用と余暇利用で立ち止まっているのが日本です。 * 自己責任が前提で『サイクリングとは、レースを含むスポーツサイクリング全般』という欧米の概念に対し、責任の所在が曖昧で、大人のサイクリスト不在なのが『日本的サイクリング』です。 |
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それでもブームは繰り返され、地球温暖化や震災の教訓、世界的な旅行ブーム等で、サイクリング需要が高まり、そして、自転車活用推進法が施行されましたが、明らかに何かが不足しています。 * その“何か”とは、道路の自由使用というサイクリングの法的根拠にあたる【外堀】、自転車ソフトの標準化という【内堀】、そしてマナーアップ、インフラ整備、人材育成といった【多様性】です。 * これまでも、自転車遊び総合研究会(転遊研)として、日本の実情に合った自転車遊びを模索する実験企画で、それらを訴えて来ており、そのノウハウが、各種自転車企画に還元されています。 |
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但しそれはグレーゾーンでの還元です。道路の自由使用と目的外使用という法律の不備を始め、自転車市民権獲得を阻む日常利用とスポーツ利用の段差や人材の確保、活動時間の壁などです。 * そう言った「日本の実情」の中、サイクル県やまぐちProjectで「斬新奇抜なスペシャルサイクリング」を構築するに当たり、【外堀・内堀・多様性】に向き合う必要性が出てきました。 * 特に「山口ブルベ100kmスペシャルデイ」を考える際、自転車進入禁止の一般国道、迂回路の無い立体交差、危険な長大トンネル等、サイクリングに適さない道の存在を無視出来ないからです。 |
<インバウンド需要を利活用して自転車市民権を獲得出来るか?> 「サイクル県やまぐちProject」を 「サイクリストライセンス&ツーリズムメンテナンス」で 五枚におろしてみた! |
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<より広い守備範囲の“THTジャパン山口”でマルチに展開> 「サイクル県やまぐちProject」+「サイクリングフィールド山口」=「CKYプロジェクトセブン」 |
街道を走る“山口ブルベ100kmスペシャルデイ”を具体化するに当たり【外堀・内堀・多様性】に向き合う必要性が出てきましたが、それだけだと片手落ちです。「街道」「山道」「町の道」を網羅し、道路の自由使用の範囲を拡げるアプローチが重要です。 *
▲日本の実情を分析した自転車ソフト6分割チャート。 日本の多くのスポーツサイクリングは目的外使用に分類されています。 * そのアプローチとは、ショップ、ユーザー、関係者が連携し、他の道路利用者をリスペクトしつつ、2020東京オリンピックを抱える国に対してもそうですが、自治体や一般市民に対して、自転車市民権獲得の必要性をアピールする事と考えます。 そして獲得を目指すには、シェリフ級サイクリストライセンス保持者が所属する、地域貢献型マルチサイクリングクラブによる、ツーリズムメンテナンスが理想的な必要十分条件であり、そのための活動指針が「THT Japan Yamaguchi 2018」や「THT Japan(仮称)」になります。 |
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【街道】 |
【山道】 |
【町の道】 |
【ザッピング】 |
http://bikejoy.web.fc2.com/JCP/THTjapanSUT.htm
<参考ページ> 「転遊研活動指針2016・2017〜2022〜2024」 |
【かるたドライブ】 |
【バイク東京】 【サイクリング・フォア・オール】 |
【転遊研】 |
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【毛利チャレンジPlus】 【毛利チャレンジ】 |
【自転車さんぽ】 |
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【街道】 |
【24+6=30】 |
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【山道】 |
【指針2009】 【25〜30】 |
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【町の道】 |
【指針2022】 【BGM標準化】 |
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